アルコールチェッカーを介して感染しないための対策とは?

アルコールチェッカー

2022年より段階的に(4月、10月)施行されている法改正によって、白ナンバー(自家用の常用・商用車用のナンバー)にもアルコールチェックが義務付けられることとなりました。

1960年の1960年の道路交通法成立当初から、今と同様に飲酒運転は禁止されていたものの、違反しても罰則規定はありませんでした。

その後、高度経済成長に伴って自動車の台数が増加し、比例して飲酒運転を原因とした交通事故も激走する結果となっていました。

その事実を受け、1970年代には飲酒運転に罰則が設けられることとなりました。

それにも関わらず悲惨な事故が未だに起きており、国土交通省によって運転の前後にアルコール検知器を使用することが義務化されました。

しかし現在、新型コロナウイルス感染拡大に関して、アルコール検査器仕様について感染の懸念などがあり、今回は検査機を使用するうえでの感染症対策をご紹介します。

アルコールチェッカーを介して新型コロナウイルス感染クラスターが発生した事例

現在世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症のニュースが連日報道されており、アルコールチェッカーを介したクラスター感染の事例もでてきました。

機器を消毒せずに使っていたことによる接触感染や換気が不十分だったことによる飛沫感染が原因と疑われています。

アルコールチェッカーは、呼気を吹き込むことによって呼気中のアルコール濃度を測定するものなので、機器の使用自体は接触の原因ではありません。

アルコールチェッカーを使用する際はマウスピース、フィルターユニットの洗浄、除菌、利用者も手洗いをしっかりするようにしましょう。

現在、感染リスク低減のために施設に常時設置する多人数共有型の検査機以外に、ひとり一台配られるモバイル(携帯)型のアルコールチェッカーも普及が広がっており、特に運送業界などでは導入を検討している企業が多くなってきています。

アルコールチェッカーを介して新型コロナウイルスに感染しないための対策

前段の件もあり、2020年4月の緊急事態宣言後、国土交通省はアルコールチェッカーを介した二次感染を防止するため、アルコール検知器の取扱について地方運輸局及び全ての業界団体へ業務連絡を行いました。

検知器の取り扱いに関しての注意喚起が主な内容であり、こまめな清掃、除菌、手洗い、換気を徹底するように書かれています。

アルコールチェッカーの清掃と除菌

アルコールチェッカーはストロー口に息を吹きかけるものがあり、ストローを使用毎に入れ替えるようにしましょう。

また、マウスピース・ユニットもこまめを洗浄、消毒除菌するようにし、その際はゴム手袋の着用が推奨されています。

使ったゴム手袋も使用後は廃棄することで二次感染リスクを抑えることができます。

アルコールチェッカーの消毒方法の手順は鳥取県の感染症特設サイト(https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1277486.htm)にて掲載されています。

  1. 次亜塩素ナトリウム(塩素系漂白剤)等、取扱説明書に記載のある薬剤の水溶液を作る。
  2. 手袋をして布タオルに浸す。
  3. よく絞り、清拭し、別の布タオルで水拭きする。

※アルコール消毒液による消毒を行わない。
※毎回、運用管理者など責任のある方が確認しながら行ってください。

清掃と除菌をおこなう際の注意点

上記で消毒方法の手順を記載しましたが、使用する薬剤はメーカーごとに違ってくるので、自社で使用する検知器に関しては使用前に説明書を読む、もしくは問い合わせることが適切です。

アルコールチェッカー使用前の手指消毒

新型コロナウイルス感染の対策として手洗いを徹底することが基本となっています。

検知器を使用する前にアルコール除菌と石鹸で手洗いまでするようにしましょう。

手洗いも毎度行うのは面倒で横着してしまい、石鹸を付けなかったり、石鹸を手のひらだけにつけて洗い流してしまう場合があるかと思います。しっかり指先まで入念に洗うようにしましょう。

厚生労働省は感染症対策として正しい手洗いの方法を公開しています。

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf

  1. 流水でよく手をぬらした後、石鹸をつけ、手のひらをよくこすります
  2. 手の甲をのばすようにこすります
  3. 指先、爪の間を念入りにこすります
  4. 指の間を洗います
  5. 親指と手のひらをねじり洗いします
  6. 手首も忘れずに洗います

アルコールチェッカー使用前の換気

アルコール検査を行う際に複数人が同じ部屋で検査をする場合がありますが、十分な換気を行っていなかったことで飛沫感染によりクラスターが発生した事例があります。

アルコールチェッカーを使用する前は室内を事前に換気する、もしくは風通しの良い場所で他の使用者との距離を十分に取って検査するようにしましょう。

また、室内に浮遊するアルコールが原因で検査機が誤検知する場合があるので消毒と検査場所は別で行うことを推奨します。

まとめ

企業はアルコールチェックが義務化となり、今後アルコールチェッカーの普及は進む方向にありますが、検査機を介した新型コロナウイルス感染の二次感染を防ぐ対策も考慮に入れた運用体制の整備も検討していく必要があります。

感染リスク低減のためにも、チェック体制、除菌の方法をしっかり管理するようにしましょう。

モバイル型の検査機も販売されており、多人数共有型と違い検査室を別途設けたりする必要もないので運用工数も抑えることが可能になります。アルコールチェッカーを導入をご検討中の企業様は一度検討してみても良いかもしれません。

近年ではスマホと連携したものもあり、異常値を検知したら管理者に即座にメール等で通知が入る機能もあります。

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