2022年4月から安全運転管理者による目視等でのアルコールチェックが義務化されていますが、10月からはアルコールチェッカーの使用が必須となります。しかしアルコールチェッカーはなかなか使うものではないため、どこで買えるかわからない方も多いでしょう。
そこでこの記事では、アルコールチェッカーを買える場所を紹介します。また、アルコールチェッカーの選び方や、おすすめのアルコールチェッカーまで紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
アルコールチェッカーはどこで買える?

アルコールチェッカーは、市販でもネット通販でも入手可能です。それほど入手は難しくありません。
では、具体的にどこで入手できるか紹介します。
市販
アルコールチェッカーは、主に家電量販店とホームセンターで買えます。売っているのが確認されているお店は、下記の表のとおりです。
家電量販店 |
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ホームセンター |
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ただし上記のお店でも、店舗によっては取扱いがない可能性もあります。
上記以外だと、ドン・キホーテでも買えます。一方で、コンビニやカー用品店では取扱いがないので、注意しましょう。
ネット通販
アルコールチェッカーは、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネット通販でも買えます。また上記のECサイト以外にも、アルコールチェッカーを直接販売しているWebサイトもあります。
サイトから直接買えるアルコールチェッカーについては後述しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ネット通販では現物を手に取って見られないという欠点はありますが、その一方で口コミを見られるというメリットがあります。市販のものを買うか、ネット通販で買うかは、好みで決めて大丈夫です。
アルコールチェッカーの費用相場

アルコールチェッカーの価格は幅広く、安いものなら1,000円以下、高いものだと10万円以上します。アルコールチェッカーを買う際は機能も大切ですが、予算との相談も必要です。
価格と機能の関係ですが、基本的には比例します。安いものは手に入れやすいですが、機能や測定精度は高くありませんし、長持ちしません。逆に、高いものは手を出しにくいですが、高性能かつ長期間活躍してくれます。
またアルコールチェッカーの導入には、購入費用だけではなく、メンテナンスやアフターケアの費用もかかります。これらも含めて予算内に収まるように計画を立てて、購入しましょう。
アルコールチェッカーの選び方

アルコールチェッカーにはさまざまな種類があるため、どれを選べば良いか悩みますよね。そこで、アルコールチェッカーを選ぶ際の基準を紹介します。
これらの判断基準を知っておくことで、より希望を満たせるようなアルコールチェッカーを選べるようになります。
種類
アルコールチェッカーの酒類には、「ハンディタイプ」と「据え置きタイプ」の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを表にまとめましたので、見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
ハンディタイプ | 手軽に持ち運べる緊急時にも使いやすい | 使用回数が決まっている |
据え置きタイプ | 中長期的に使えるコストパフォーマンスが良いPCにつないでデータ記録ができる | 手軽に検査できない |
ハンディタイプは出先でも使えるため便利ですが、いつの間にか使用回数上限に達しており、いざという時に使えない可能性があります。一方で据え置きタイプは、感知センサーを交換さえすれば長く使えますが、出先で使えないのが難点です。
このようにそれぞれ真逆のメリット・デメリットがあるため、予算に余裕があれば両方用意しておくのもおすすめです。
測定の精度
アルコールチェッカーを選ぶ際、測定精度は重要な基準となります。
そして測定精度を左右するのが感知センサーであり、「電気化学式センサー」と「半導体式ガスセンサー」の2種類があります。
まず電気化学式センサーについて、こちらは価格が高い傾向にありますが、測定精度が高いのが特徴です。そのため、煙草や歯磨き粉などに含まれる成分によって起こる誤検知を防げます。予算が確保できるのであれば、電気化学式センサーのものをおすすめします。
その一方で半導体式ガスセンサーは価格が安く、市販でも買えるため入手しやすいですが、安い分測定精度は低いのが難点です。したがって、食べ物や煙草、歯磨き粉などによる誤検知も発生しやすくなっています。
予算に余裕があれば、あえて半導体式ガスセンサーを選ぶのはおすすめしません。
機能
アルコールチェッカーには、製品によってさまざまな便利な機能を搭載しています。作業時間の短縮や暗い場所でのアルコールチェッカーなどに役立つものもあるため、希望の条件に合うものを探してみましょう。
では、代表的な機能を紹介します。
スマートフォンアプリ連動機能
スマートフォンアプリ連動機能によって、「いつ・どこで・誰が」検査したのかが遠隔でわかります。アルコールチェック結果の数値もすぐに自動送信されるため、業務効率化にもつながります。
バックライト機能
夜に車を運転することが多い企業では、暗い場所でアルコールチェックをすることになる場合があります。その際に役立つのが、バックライト機能です。
計測数値部分が明るく表示されるため、暗い場所でも正確に数値を読み取れます。計測数値部分が明るいので、暗い場所でも確実に数値を確認できます。
スリープ機能
スリープ機能があることで、使っていない間の電力を節約できます。特に、ハンディタイプのアルコールチェッカーのほとんどは乾電池式のため、すぐに電池が切れてしまったり、使いたい時に電池が切れて使えなくなったりすることがあります。
しかし、スリープ機能がついていると、このような不安がなくなるため安心です。
データの自動保存機能
アルコールチェッカーでは、データの記録も義務化されています。そこで役立つのが、自動保存機能です。
自動保存機能があることでデータを手動で記録する手間が省けるため、業務が楽になります。
おすすめのアルコールチェッカー
値段や機能などさまざまな面を考慮して、おすすめだと言えるアルコールチェッカーは、次の3つです。
- あさレポ
- アルキラーPlus
- ホワイト安全キーパー
では、それぞれの製品について見ていきましょう。
1.あさレポ
あさレポは、アルコールチェックと同時に検温まできます。そのため、新型コロナウイルス感染症対策としても役立ちます。
AI顔認証機能とGPS機能がついているため、なりすましの防止も可能です。またデータは専用クラウドサーバーに保管されるため、データ管理が簡単におこなえます。
そしてあさレポは、口をつけることなく使えるため、新型コロナウイルス感染症の防止が期待できます。小型デバイスであるため、出張時の持ち運びにも便利です。
デバイス費用 | 7,700円 (税込)/台 |
メーカー | SEIKOIST株式会社 |
製品名 | ENSE 82BT |
検知方式 | 半導体ガスセンサー |
センサー寿命 | 購入後、1年またはセンサー回数が1,000回を超えた場合(どちらか早い方) |
呼気中アルコール濃度測定範囲 | 0.00~0.99mg/L(0.05mg/L未満は0.00mg/Lと表示、0.99mg/Lを超える数値は0.99mg/Lと表示) |
体表面測定範囲 | 34.0~42.0℃ |
バッテリー | リチウム電池250mAh |
充電規格 | USB Type C(5VIA) |
アプリ通信方式 | Bluetooth5.1 |
寸法 | 約134×48×21mm(高さ×幅×厚さ) |
質量 | 41 g |
付属品 | USB 充電ケーブル、巾着袋、取扱説明書 |
2.アルキラーPlus
アルキラーPlusは、コストパフォーマンスの良さが最大の魅力であるアルコールチェッカーです。コストは月額たったの1,100円(台)でありながら、データをクラウドで簡単に確認できたり、フォロー体制が充実していたりと費用面以外の満足度も高いのが特徴です。
検知操作は30秒で終わるため、導入することで業務効率化にもなります。現在では、7日間の無料トライアルを実施しています。この機会に試してみてはいかがでしょうか。
3.ホワイト安全キーパー
ホワイト安全キーパーはスマートフォンと連動しており、かつ画面がシンプルで操作が簡単です。管理簿作成の手作業や、紙での管理も不要となるため、業務効率化には非常に役立つアルコールチェッカーです。
今なら14日お試し無料で、かつサービスを契約すれば初月の費用が無料になります。コストを抑えてしっかり試せるのが魅力です。
まとめ
アルコールチェッカーは市販でもネットでも買えます。ただしいろいろな種類があり、それぞれ異なるメリットやデメリットがあるため、会社の事情に合わせて選びましょう。
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