法人で携帯を契約する際、機種選びに悩む方は多いのではないでしょうか。
プライベートで使う携帯とは異なり、法人携帯はビジネスで使いやすい機種を選ぶ必要があります。
そのため法人携帯をスマホにすると決めたら、iPhoneにするかAndroidにするか悩む方は多いことでしょう。
iPhoneとAndroidのどちらにもそれぞれメリット・デメリットがありますが、この記事ではビジネスの強い味方となるiPhoneをおすすめする理由をお伝えいたします。
法人携帯にiPhoneがおすすめの理由
法人携帯をスマホにする場合、iPhoneという選択肢もあります。
機能的で見た目もスタイリッシュなiPhoneを法人携帯として導入すれば、貸与された社員は喜ぶかもしれません。
プライベート用のスマホとして人気が高いiPhoneですが、実はビジネス用としても大変心強い特徴があります。
まずは法人携帯にiPhoneをおすすめする理由をご紹介していきます。
セキュリティレベルが高い
法人携帯には、顧客の個人情報や会社の機密情報など、外部に漏れてはいけない重要な情報が入っています。
そのため法人携帯の機種を選ぶ際は、セキュリティレベルが高いことが重要なポイントとなるでしょう。
厳しい審査を通過したアプリしかインストールできないため、ウイルスの脅威にさらされるリスクは少なく、セキュリティ面で安心です。
また、iPhoneはアップデートが頻繁におこなわれています。
Apple社から新しいバージョンのiOSが定期的にリリースされるため、速やかにバージョンアップすれば、常に最新のOSが使えます。
また、アップデートによってセキュリティ上の脆弱性が改善されるため、常に最新のOSにアップデートすることで、機能面だけでなくセキュリティ面でも安心といえます。
操作方法がわかりやすい
日本国内のスマホユーザーの約6割がiPhoneを使用しているといわれています。
日本ではiPhoneの人気が高いため、iPhoneユーザーは法人携帯もiPhoneの方が使いやすさを感じるでしょう。
iPhoneはシンプルなデザインと使いやすい操作性が魅力です。
はじめて手に取る人でも直感で操作しやすいため、操作方法がわかりやすいという特徴があります。
iPhoneは機種が異なっても、操作方法が大きく異なるわけではありません。
iPhoneユーザーであれば、法人携帯として貸与されたiPhoneが私用の機種と違うとしても、使い方の説明を受けずに操作方法を理解できる人が多いでしょう。
機種変更の際にデータ移行が簡単
法人携帯も長く使っていると機種変更する時期が訪れるでしょうが、iPhoneはデータ移行が簡単です。
iOS12.4以降であれば、バックアップを取っていなくてもBluetoothで接続することによりデータを直接移行できます。これをクイックスタートと言いますが、Apple公式ページで方法を解説していましたので、よろしければご確認ください。
法人携帯にiPhoneを選ぶ注意点
iPhoneをビジネスで利用するメリットをご紹介してきましたが、iPhoneにはデメリットといえる点もあります。
iPhoneの注意点についても確認しておきましょう。
端末の値段が高い
iPhoneは端末の価格が高い傾向があります。
Androidにも高額な機種はありますが、価格の幅が広いため安価な機種もあり、予算に合った機種を選べます。
iPhoneは全体的に価格が高く、最新の機種は10万円を超えるものも珍しくありません。
導入する台数が多ければ、かなりコストがかかってしまうでしょう。
通信費のコストカットのために法人携帯を導入する場合、iPhoneは端末の価格の高さがネックになるかもしれません。
ただし、iPhoneにもコスパが高いモデルがあります。
ソフトバンクのiPhone SE(第2世代)は、64GBが5万円台なので、端末代金がずば抜けて高いわけではありません。
コストを重視して選ぶ場合は、iPhoneの中でも低価格な機種iPhone SE(第2世代)を選んではいかがでしょうか。
耐久性が不安
iPhone7以降、iPhoneには耐水性能がつきました。
防沫・耐水・防塵性能という表現がされ、耐久性もアップしています。
しかし、完全防水ではありませんので、水濡れには注意しておいた方がよいでしょう。
また、iPhoneは画面が割れやすいという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
最近の機種のディスプレイはかなり割れにくくなっていますが、Androidの機種には耐久性の高さを謳ったものもあります。
業務上、屋外でスマホを使うことが多い方は、「防塵性能」「防水性能」「耐衝撃性能」を重視した方が安心なため、iPhoneではやや不安かもしれません。
【参考記事】2021年最新版!おすすめの法人携帯5選とそれぞれの特徴についてご紹介!
ビジネスにおすすめのiPhoneはコレ!
法人携帯にiPhoneを検討している方におすすめの機種をご紹介します。
iPhone SE(第2世代)
法人携帯のコストをできるだけ抑えてiPhoneを導入するなら、iPhone SE(第2世代)がおすすめです。
ソフトバンクのiPhone SE(第2世代)は現金販売価格が57,600円(64GB)〜というiPhoneの中でも低価格の機種です。
価格が安いといってもiPhone11と同じ高性能な「A13 Bionicチップ」を搭載しているため、サクサク動いて快適です。
また、4.7インチのディスプレイは、iPhone8と同じサイズです。
ややコンパクトなサイズ感なので片手で操作しやすいという特徴があります。
プライベートで使用するスマホは動画を視聴したり、ゲームを利用したりすることもあるでしょうから大きなディスプレイが見やすいかもしれません。
しかし、ビジネスで使用するスマホは、手になじむサイズの方が使いやすいという方も多いでしょう。
また、iPhone SE(第2世代)は、iPhoneX以降のモデルで廃止されたホームボタンが復活しています。
ホームボタンは押すだけでホーム画面に戻れる分かりやすさがあり、使いやすさを感じる人も多いでしょう。
指紋認証でロック解除できるTouch ID機能も搭載されているため、マスクをしていても素早くロック解除できます。
このようにiPhone SE(第2世代)の見た目はiPhone8に似ていますが、高性能で高コスパなので、法人携帯におすすめです。
iPhone12
2020年10月に発売されたiPhone12は、現在のところiPhoneの最新機種です。
5G対応で、スマートフォン最速のA14 Bionicチップを搭載。
iPhoneは割れやすいという印象をお持ちの方も多いでしょうが、iPhone12はディスプレイにCeramic Shield(セラミックシールド)が採用されているため、耐落下性能は従来の約4倍という強さになりました。
iPhoneは完全防水ではありませんが、iPhone7から耐水仕様となり、防沫性能・耐水性能・防塵性能は徐々に上がっています。
iPhone12シリーズは、水深6メートルに30分耐えられる耐水性を持ち、EC規格60529に基づくIP 68等級となっています。
むやみに水につけるのは控えておきたいものですが、耐水性が高くなったことで雨天時なども安心感があります。
5Gには「超高速・大容量通信」「低遅延」といった特徴があります。
法人携帯に超高速通信で低遅延の5G対応iPhoneを導入することで、WEB会議もストレスなくスムーズに進むでしょう。
今後5Gのエリアが拡大していくことを考えると、法人携帯も5G対応にしておくと安心かもしれません。
【参考記事】5Gってなにがすごいの?法人携帯を5Gにするメリットやおすすめ機種を紹介
ソフトバンクのiPhone12の価格は、110,880円(64GB)〜となっています。
お値段は決して安くはありませんが、最新の高性能モデルを選びたい方、カメラの性能やバッテリー駆動時間も重視したい方は、iPhone12を選んではいかがでしょうか。
まとめ
法人携帯にiPhoneをおすすめする理由と注意点、おすすめの機種をご紹介しました。
法人携帯はセキュリティ面の安全性を重視して選びたいので、セキュリティレベルが高いiPhoneは安心感があります。
また、iPhoneユーザーは多いので、会社から法人携帯を貸与されたときに、問題なくすぐに使いこなせる人が多いことも魅力です。
法人携帯の機種選びに悩む方も多いでしょうが、スマホにする場合はiPhoneを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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