【最新】法人携帯の乗り換えでおすすめは?乗り換え方法や料金比較

法人携帯の乗り換えでおすすめは?乗り換え方法や料金比較 料金

近年、政府の携帯料金引き下げ政策、5Gの出現、新興キャリアや格安SIM各社の新規参入などにより携帯電話会社間の料金引下げ競争が激化してきました。

会社から従業員に仕事用の携帯電話として支給されている「法人携帯」。少しでも安い料金プランのある携帯電話会社と契約をして、通信費を削減できないかと考えている経営者や経理担当者は多いと思います。

法人携帯の料金を引き下げる方法として、法人携帯の乗り換え(MNP)が考えられます。今回は、法人携帯の乗り換え(MNP)について、法人携帯の乗り換え方法法人携帯の各社の料金比較おすすめの法人携帯料金プランなどを解説します。

法人携帯の乗り換えをご検討中の方は、ご参考になさってください。

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法人携帯の乗り換え方法とは?

ここでは、法人携帯の乗り換え方法について解説します。

法人携帯とは

携帯電話の契約には、個人が契約する「個人契約」と法人〔みなし法人(青色申告している個人事業主)含む〕が契約する「法人契約」があり、法人契約されている携帯電話のことを「法人携帯」と呼びます。

法人契約の特徴としては、以下のようなものがあります。

  • 1つの法人で複数の回線を契約できます
  • 基本料金や通話料などは、個人契約と同じプランを提供している会社が多いですが、法人利用に特化したオプションを付加することができ、セット料金等お得な価格で利用できます

法人携帯の乗り換え(MNP)とは

MNP(Mobile Number Portability)とは、「携帯電話番号ポータビリティ」のことで、電話番号を変えずに携帯会社を変更できるサービスです。MNPを「携帯会社の乗り換え」と呼びます。

法人携帯でも乗り換え(MNP)は可能です。法人携帯の場合、携帯会社を変えたときに電話番号が引き継げず変わってしまうと、数多くのビジネス相手に変更のお知らせが必要になってしまいます。しかし、MNPであれば、電話番号はそのままなので、仕事上の煩わしい変更などは一切ありません。

法人携帯の乗り換え方法

法人携帯の乗り換え(MNP)は、現在加入している(乗り換え元)携帯会社を解約し、新しい(乗り換え先)携帯会社とMNP契約することです。MNPの具体的な手続きは以下のとおりです。

なお、MNPの手続きに伴って、乗り換え先携帯会社では所定の契約事務手数料、乗り換え元携帯会社では解約に伴う違約金などが発生する場合があります。

順番手続き詳細
1乗り換え先携帯会社への
MNP事前相談
乗り換え先携帯会社へのMNPに関する見積り依頼・申込書類の準備・番号移行日の決定などをします。 (店頭・オンライン・法人営業担当のどれかにより手続きします。)
2乗り換え元携帯会社からMNP予約番号の受け取り番号移行日に合わせて事前に乗り換え元携帯会社のMNP予約受付窓口で予約申込をして、「MNP予約番号(有効期限15日間)」を取得する必要があります。(電話か店頭で手続きします。格安SIM会社ではオンラインで取り扱える場合があります。)
3乗り換え先携帯会社への
MNP申込・審査
「MNP予約番号」を伝えてMNP新規申込手続きをします。申込書類を提出し審査があります。 (店頭・オンライン・法人営業担当のどれかにより手続きします。なお、一部オンラインでできない場合があります。)
4乗り換え先携帯会社への
切り替え(開通)手続き完了・乗り換え元携帯会社の解約
乗り換え先携帯会社への切り替え(開通)手続きが完了した時点で、乗り換え元携帯会社のサービスが解約となります。

法人携帯を安く契約するには

ここでは、法人携帯を格安にMNP契約するためには、どのような方法があるかを探っていきます。

代理店で契約する

法人携帯をMNP契約するには、携帯会社と直接契約する方法のほか、代理店と契約する方法があります。代理店経由で契約すると、中間マージンなどがあり料金プランが高くなるのではないかと心配する人もいますが、実は代理店経由のほうが格安で契約できることがあります

また、代理店のほうが、好条件を出してくれたり、第三者目線で料金プランの提案をしてくれたり、価格交渉しやすかったりといったメリットもあります。

法人営業担当と交渉する

法人携帯を契約する際には、店頭やコールセンターで問い合わせすると法人営業担当が対応してくれるケースが多いです。法人営業担当と料金プランなどを交渉して格安で契約することができることがあります。

料金プランを他社と比較して交渉したり、携帯会社の決算期で契約を欲しがっている状況に合わせたりと地道に交渉する時間があればトライしてもいいかもしれません。

最適なプランを提案してもらう

携帯会社でも代理店でも、自社の利用状況・法人の規模などに合わせた最適な料金プランを提案してもらい、結果として通信費が削減できる可能性があります。

法人携帯の通信費は、使用するデータ容量や通話時間などにより、料金プランやオプションの選択によって決定します。携帯電話料金のプロである携帯会社や代理店の法人営業担当に自社に適した選択は何なのかを提案してもらうようにしましょう。

法人携帯の各社の料金比較

ここでは、法人携帯に関する各社の料金プランを比較して、おすすめの法人携帯料金プランをご紹介していきます。

法人携帯の各社の料金比較

1か月3GBまでのデータ量を使用したケースでの各社の料金プランの比較は以下のとおりです。
※なお、月額料金には、端末料金や各種オプション・割引・特典・消費税等は含まれておりません。

携帯ブランドプラン名データ通信量月額料金(税抜)
ドコモ・ギガライト
・5Gギガライト
~7GB4,150円
※3GBまで
au・ピタットプラン4G LTE
・ピタットプラン5G
~7GB4,650円
※4GBまで
ソフトバンクミニフィットプラン+~3GB4,980円
※3GBまで
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI
※法人契約できません
無制限980円
※3GBまで
ドコモahamo(オンライン専用)
※法人契約できません
~20GB2,700円
ソフトバンクLINEMO ミニプラン(オンライン専用)
※法人契約はできません
~3GB900円
キャリアの場合
携帯ブランドプラン名データ通信量月額料金(税抜)
BIGLOBEモバイルプランR(3ギガ) 音声通話SIM~3GB1,000円
mineoauプラン デュアルタイプ3GB~3GB1,510円
UQモバイルくりこしプランS +5G~3GB1,480円
ワイモバイルシンプルS~3GB1,980円
格安SIMの場合

ソフトバンクの法人携帯料金プランがおすすめ

ソフトバンクの法人携帯であれば、法人利用に特化したオプションなどを付加することによって自社に合った最適な料金プランが選べておすすめです。以下、ソフトバンクの法人携帯の料金プラン(1回線ごとの料金)です。

料金プラン月額金額
(税抜)
データ容量通話料金特徴
メリハリ無制限6,580円~無制限従量課金
(20円/30秒)
データ通信(ギガ)を気にせず使いたい人向け
ミニフィット プラン+2,980円~従量課金 (1~3GB)従量課金
(20円/30秒)
通話もデータも使った分だけ支払いたい人向け
スマホデビュープラン900円~3GB5分以内 通話し放題ケータイからスマホに変更・MNPでもお得
ケータイ通話プラン980円~通話のみ従量課金
(20円/30秒)
ケータイ専用 プラン
ケータイ100MBプラン1,280円~100MB従量課金
(20円/30秒)
ケータイ専用 プラン
データ通信専用50GBプラン4,800円~50GBiPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーター向け
データ通信専用3GBプラン900円~3GBiPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーター向け

通話オプションは以下のとおりです。

通話オプション月額料金(税抜)国内通話特徴
準定額オプション++800円1回5分以内 通話し放題電話は用件だけで済ませる人向け
定額オプション++1,800円通話し放題通話時間を気にせず使いたい人向け

その他のオプションは以下のとおりです。

オプション名特徴月額使用料
(税抜・1回線ごと)
スマートフォン 法人基本パックグループ通話、一斉メッセージ送信など法人利用に特化した機能がパック内容に含まれています。475円
データシェアプランデータ容量をシェアできます。980円
デザリングオプション自宅や外出先でネットに接続できます。500円 or 無料
※契約プランにより異なる
アメリカ放題アメリカ滞在時、申し込みせずとも、アメリカ国内・日本宛の通話・SMS・データ通信が利用し放題になります。無料
海外パケットし放題海外で申し込みせずとも、データローミングをオンにするだけでメール・ウェブが定額で利用できます。・25MBまで:0円~1,980円/日
・25MB以上:2,980円/日
さらにお得な代理店専用の特別プランがあります

ソフトバンク公式のプランは上記の通りですが、ソフトバンク代理店には、特別プランを用意しているところもあり、特別プランは料金やサービス内容がお得になっています。気になる人は以下の記事もチェックしてください。

まとめ

これまで、法人携帯の乗り換え(MNP)について、法人携帯の乗り換え方法、法人携帯の各社の料金比較、おすすめの法人携帯料金プランなどをご紹介させていただきました。

法人携帯の料金プランは、各社オプションや割引、特典などがあり簡単には比較できません。重要なことは、自社の利用状況に合わせた最適な料金プランを採用することです。

ソフトバンクへの法人携帯乗り換えの場合には、ソフトバンクの法人向けホームページから現在契約しているキャリアや機種種別、希望の機種選択や回線数、料金プランやオプションサービス、会社名・担当者名やメールアドレスなど必要事項を入力するとオンライン見積りが可能です。

また、4回線以下であればオンラインで申込もできます。5回線以上の場合には、ソフトバンクの営業担当から連絡が来て、契約の相談をすることが可能です。

自社に適した携帯会社への法人携帯の乗り換えをご検討の際には、お気軽にオンライン見積りや事前相談などを活用してみましょう。

ソフトバンクの法人スマホのご契約をお考えの方は、まずは、お気軽に法人携帯スマホコムへお問い合わせください。(法人携帯スマホコムでは1回線から契約のご相談が可能です。初期費用や乗り換え費用を抑えられる独自キャンペーンも実施しております)

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