法人携帯はガラケーとスマホどっちがいい?メリットとデメリットを確認!

ガラケー

業務に使う携帯を従業員に支給したいが、ガラケーとスマホのどっちにした方がいいかと悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

どちらにもメリットがあるので、迷ってしまうのも無理ありません。
この記事では、ガラケーとスマホのそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

法人携帯はガラケーとスマホどっちがいい?メリットとデメリットを確認!

ガラケーとスマホそれぞれの特徴を確認して、最適な法人携帯を導入してください。

ガラケーのメリット

最近の個人用携帯はガラケーを使う人が減り、スマホが主流になってきました。

しかし、法人携帯においてガラケーは根強い人気があります。
業務用で使う携帯は、ゲームや音楽、動画などを楽しむこともありません。

機能がシンプルなガラケーで十分だと考える会社も多いようです。

まずはガラケーのメリットについて見ていきましょう。

利用料金が安い

ガラケーのメリットとしてまず挙げられるのが、利用料金が安いということです。

ガラケーはスマホに比べて機能がシンプルで、できることも限られていますが、その分利用料金は安いです。

通話とメールができたらいいのでガラケーの機能で十分という場合は、通信コストを少しでも安く抑えられるガラケーが向いているでしょう。

慣れている

新しいものを使い始めるときは、いろいろと覚えなくてはいけないこともあるものです。

これまでガラケーを使ってきた人は、新たにスマホの使い方を覚えるより、長年使い慣れたガラケーに魅力を感じるでしょう。

ボタンがついているガラケーに慣れていれば、タッチパネルのスマホは使いにくいと感じるかもしれません。

バッテリーの持ちが良い

ガラケーはスマホに比べてバッテリーを消耗しません。

外出中に充電切れを起こしにくいため、安心感があります。

最近は公衆電話も少なくなってきたため、電話しなくてはいけないのに充電切れという事態は避けたいものです。
ガラケーならその心配がないので、外出中も安心です。

通話しやすい

仕事の電話は、通話しながらメモを取るということも多いのではないでしょうか。

縦長のガラケーは、手が使えないときに耳と肩で挟んで通話しやすいというメリットがあります。

スマホの場合は縦の長さが短いので、このようなスタイルで通話すると落としてしまう危険性があります。

ガラケーのデメリット

法人携帯にガラケーを選ぶことで、さまざまなメリットがあります。

しかし、スマホに比べたときにデメリットになることもありますので、確認しておきましょう。

画面が小さい

スマホに比べるとガラケーの画面は小さいため、一目で確認できる情報量が少ないという点がデメリットです。

プライベートでスマホを使っている人は、ガラケーを使うと文字が見にくく感じるかもしれません。

解像度もスマホのように高くないため、画像が鮮明ではありません。

好きなアプリを入れられない

ガラケーは、スマホのように好きなアプリを自由にインストールできません。

LINEが使えるガラケーもありますが、限られたアプリしか使えないため、スマホのように仕事の効率アップのためのアプリをインストールして使うことができません。

サービス終了が近い

2020年に5G回線がスタートしたことに伴い、各キャリアは数年後に3Gサービスを終了することを発表しています。

終了する時期はキャリアによって異なりますが、いずれはガラケーも使えなくなってしまいます。

ただし、ガラケーの使い勝手はそのままに、スマホの良さも取り入れた「ガラホ」を選ぶ方法もあります。

こちらはガラケーのようにボタンで操作する携帯電話ですが、スマホと同じOSが採用されているため、ネットに接続してWEB閲覧などがおこなえます。

スマホの機能が全て含まれているわけではありませんが、ガラケーに慣れている人にとってはスマホよりも使いやすいでしょう。

ガラケーについての記事もあわせてご確認ください。

【参考記事】法人携帯はガラケーも人気!?まだまだ現役!おすすめの機種を2機種ご紹介!

スマホのメリット

ここからは、スマホのメリットについて確認していきましょう。

プライベートで使う携帯はスマホが主流になっているため、会社の携帯もスマホの方が使いやすいと感じる人が多いかもしれません。

仕事用でスマホを使うことにどのようなメリットがあるか見ていきましょう。

アプリを利用できる

ガラケーとは違い、スマホは好きなアプリを自由にインストールできます。

アプリには地図アプリや乗り換え案内アプリなど、仕事の効率アップに貢献するアプリもあるため、スマホの方が断然便利に感じる人も多いでしょう。

スマホではOfficeアプリも使えるため、外出先でWordやExcelの編集をすることも可能です。

もちろん会社のスマホですから、貸与された従業員が自由にアプリをインストールしないように、使用上のルールを決めておく必要はあります。

【参考記事】法人契約したスマホの管理方法。利用規約の作成も必要!

画面が大きい

スマホは画面が大きいため、WEBの閲覧やメールのチェックの際に文字が見やすいというメリットがあります。

最近はベゼルを大きく省いたモデルも増えてきたため、よりディスプレイが大きくなって見やすくなりました。

また、ダブルタップやピンチアウトで画面を簡単に拡大できるため、文字が小さくて読みづらいときも大きく読みやすいサイズにできて便利です。

社内SNSが使える

ビジネスの効率アップや、社内のコミュニケーションのために社内SNSを導入する企業も少なくありません。

ビジネスチャットなどを活用すれば、電話やメールより効率よくコミュニケーションが取れ、情報の共有もしやすくなります。

スマホのデメリット

便利で仕事の効率もアップしてくれるスマホですが、デメリットもあります。

最後にスマホのデメリットについて確認していきましょう。

料金が高い

スマホは端末代も月々の料金もガラケーに比べると高いです。

通信コストを少しでも抑えたいと考える場合、スマホの料金はデメリットといえるでしょう。

ただし、端末の料金は幅広いため、比較的安価なスマホも登場しています。

また、料金プランは法人限定のプランを選ぶことで、安く抑えられます。

ガラケーに比べると高いですが、機種やプランの選び方を工夫すれば、費用をできるだけ抑えることも可能です。

バッテリーの消耗が早い

スマホは多くの機能が搭載されているため、バックグラウンドでの通信がバッテリーを消耗させている可能性があります。

ガラケーはフル充電すれば、数日〜1週間程度バッテリーが持つため安心です。

しかし、スマホは毎日充電しないと電池切れしてしまいます。

充電が切れると連絡が取れなくなるため、スマホをよく使う人はモバイルバッテリーを持つなどの対策が必要になるでしょう。

セキュリティリスクが高まる

法人携帯をスマホにすれば、業務効率アップにつながります。

その反面、紛失したときのリスクが高いです。

機密情報や個人情報の流出、社内ネットワークに侵入される危険性などがあります。

そのためウイルス感染対策ソフトの導入やパスワードの設定、紛失リスクに備えた管理など、セキュリティ対策が必要です。

また、スマホを貸与された従業員のセキュリティ対策意識を高めるため、事前にマニュアル作りや講習などもおこなった方がよいでしょう。

まとめ

業務用で使用するガラケーとスマホには、それぞれメリットとデメリットがあります。

まずは会社の携帯を使う目的をはっきりさせることで、ガラケーで十分なのか、スマホの方が効率アップするのか見極められるでしょう。

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