法人スマホとBYODを徹底比較!メリットとデメリットをそれぞれ確認!

BYOD
Silhouettes of diverse business people working together and shaking hands in modern city. Concept of teamwork and partnership. Toned image double exposure

現在はスマホの保有率が進み、ほとんどの人がスマホを所有しているといっても過言ではありません。

スマホはビジネスでも欠かせないツールとなりましたので、個人のスマホをビジネスで使う「BYOD(Bring Your Own Device)」を導入している企業もあります。

しかし、実際のところ国内企業のBYODは欧米ほど普及していません。

なぜならBYODにはメリットだけでなく、気になるデメリットもあるからです。

そこで注目を集めているのがスマホの法人契約です。
スマホを法人契約にすることでBYODのリスクを回避して円滑に業務を進めることも可能になります。

 

この記事ではスマホの法人契約を検討している方のために、BYODと法人スマホのメリットとデメリットを徹底比較いたします。

後半では端末を選ぶときに知っておきたい特徴や、代理店で契約するメリットについてもご紹介いたします。

「BYOD」と「法人契約スマホ」のメリット・デメリットを徹底比較

従業員の私用スマホを業務に使っている企業では、メリットとデメリットの両方を感じていることでしょう。

まずはBYODと法人スマホのメリットとデメリットを比較していきましょう。

BYODのメリット

BYODには、主に次のようなメリットがあります。

  • 企業は端末購入費用を節約できる
  • 従業員は慣れたスマホなので使いやすい
  • 従業員はスマホを2台持ちしなくてすむ

BYODを導入する場合、企業にも従業員にもメリットがあります。

企業はスマホを導入する費用がかかりません。

また、従業員は使い慣れたスマホで仕事ができる点や、スマホを2台持ちしなくていいことをメリットに感じるでしょう。

 

BYODのデメリット

BYODのデメリットには、次のようなことがあります。

  • セキュリティ対策が不十分になりやすく、情報漏洩のリスクがある
  • 公私の切り替えがしにくい
  • 従業員のプライバシーが侵害される

BYODは個人のスマホの中に顧客や取引先の機密情報や、会議の資料などを入れている場合が少なくありません。

機密情報を外部の人に誤送信してしまうリスクがあります。

紛失や盗難に遭った際は、迅速に適切な処理をおこなえるかわかりません。

場合によっては、紛失したことを会社に届けない従業員もいるかもしれません。

従業員個人のスマホのため、セキュリティが不十分になるケースがあります。

 

法人スマホのメリット

法人契約スマホのメリットには、主に次のようなものがあります。

  • セキュリティの強化
  • 通信コストの削減
  • 経理作業の簡易化
  • 情報の共有
  • 便利なツールを使って業務効率アップ

法人スマホであれば、セキュリティの強化が可能です。

ウイルス対策だけでなく、紛失した際には管理画面からの遠隔操作が可能です。

ビジネスツールとして欠かせなくなってきたスマートフォンには、取引先とのメールや機密書類などが保存されています。

顧客の電話番号も保存されているので、個人情報を漏らさないように十分注意しなくてはなりません。

法人スマホを出張先や宿泊先などに置き忘れてきたことが発覚した場合は、遠隔操作でロックをかけることが可能です。

スマホを入れたカバンが盗難に遭ったときなどは、データを悪用される前に消去しておくと安心でしょう。

【参考記事】法人スマホを導入する際の注意点。契約時&社員に渡すときに注意したいポイント

 

また、法人スマホは通信コスト削減にもつながります。

個人向けプランより安い法人向けプランの契約ができますので、月額費用も割安です。

部署ごとにキャリアもバラバラで無計画に配備するとムダが出ますので、法人一括契約などにすることでコストを削減できます。

スマホを一括管理することで、ムダを把握してプランの見直しもできるでしょう。

【参考記事】経費を削減したい!法人携帯の費用を格安に抑える方法をご紹介します!

 

法人スマホにすることで、経理部の負担を減らすことも可能です。

従業員が個人のスマホを業務上で利用した場合は、経費精算することになります。

経費精算の方法は会社によって異なり、定額を支給する場合と業務上で使用した料金を計算して経費精算するケースがあります。

定額の場合は過剰になる場合や不足する場合も起こり得るでしょう。

使った分だけ精算する方法は、明細書で1件ずつ確認することになるため煩雑な精算業務が発生します。

BYODを導入すると、経理担当者は個別に精算処理をおこなわなくてはいけません。

従業員数が多い企業では、負担が大きくミスが発生することもあるでしょう。

スマホを法人契約すれば一括で請求されますので、経理部の業務が簡易化されます。

 

この他にもスマホを法人契約することで、情報の共有化が可能です。

 

便利なツールも利用できるため、業務の効率がアップします。

【参考記事】法人携帯におすすめの業務効率化ツールとアプリ6選!担当者必見!

 

法人スマホのデメリット

法人スマホにもデメリットはありますので、確認しておきましょう。

  • 端末の購入費用や初期費用がかかる
  • 従業員はスマホを2台持ちすることになるので邪魔になる

スマホを法人契約する場合、新たに端末を購入しなくてはなりません。

導入時に購入費用がかかるというデメリットがあります。

 

BYODの場合は従業員が購入したスマホを使うので、端末を購入しなくてすみます。

しかし法人スマホは新規契約することになるため、端末代金や初期費用を負担する必要があることがデメリットといえるでしょう。

ただし、法人スマホコムのように初期費用や解約手数料が0円のところを選べば、初期費用を抑えることが可能です。

 

端末は特徴を比較して選ぼう

法人スマホの端末は個人用と同じくiPhoneとAndroidが選べますので、業務用としてどちらが適しているのか悩む方も多いのではないでしょうか。

また、スマホの機能を使う必要性を感じない場合はガラケーを選ぶことも可能です。

使用する端末によって料金や利便性が異なるため、それぞれの特徴をご紹介します。

業務内容に合わせて端末を選びましょう。

 

iPhone

iPhoneは国内でのシェアが高いため、プライベートで使っている人も多いことでしょう。機種が変わっても基本操作はほとんど変わらないため、iPhoneを利用している人は操作方法を新たに覚える必要がありません。

また、iPhoneはセキュリティ面が強いという魅力もあります。
一方、デメリットとしては他の端末より料金が高額です。

 

また、Androidに比べると衝撃耐性や防水性が低いというデメリットもあります。
昔に比べると防水耐性は追加されましたが、完全防水ではないので注意が必要です。

基本的にはセキュリティが強いため多くの企業で使用されているのもiPhoneが多いです。

【参考記事】ビジネスの強い味方!法人携帯にiPhoneをおすすめする理由と注意点をご紹介!

 

 

Android

Androidの一番の魅力は、導入コストを抑えられることです。

iPhoneに比べると低価格の機種がありますので、何十台も導入する場合はコストをかなり抑えられます。

また、ソフトウェアの拡張性の高さでもAndroidに軍配が上がります。

iPhoneはカスタムする余地が少ないのですが、Androidはソフトウェアの自由度が高いことも魅力です。

また、機種によっては衝撃耐性や防水性が高いため、つい落としてしまったときや雨などで濡れたときも安心です。

 

一方、デメリットといえば機種によって操作方法が異なることです。

そのため操作方法の講習をしたり、マニュアルを作ったりする必要があるでしょう。また、iPhoneに比べるとセキュリティの面で弱いため、会社でしっかり管理する必要があります。

ですがiPhoneと違い国内メーカーが多い為、日本の法人向けのスマホが開発されています。
大手企業では法人専用モデルのアンドロイドスマホを導入しているケースが多いです。

【参考記事】法人携帯の導入を検討しているけど、iPhoneとAndroidどっちがいいの?

 

 

ガラケー

携帯電話を通話目的でしか使用しない場合は、ガラケーでもよいでしょう。

ガラケーは基本料が安く、操作方法も簡単です。

電池持ちがいいため、充電切れの心配が少ないというメリットもあります。

万が一落としたときも、スマホより液晶画面が割れにくいので安心です。

スマホが主流の現在でガラケーは時代遅れの印象があるかもしれませんが、法人携帯ではガラケーは根強い人気があります。

カメラの持ち込みが禁止されている研究系の施設などではカメラなしのガラケーを貸与しているケースもあります。

【参考記事】法人携帯はガラケーも人気!?まだまだ現役!おすすめの機種を2機種ご紹介!

 

ショップと代理店を比較!代理店で契約するメリットとは

いざ法人スマホを契約しようと決めたものの、どこで契約すればいいかと悩みませんか?

スマホはショップで契約するか、代理店で契約するかという選択肢があります。

ショップと代理店だと、何となくショップの方が安心だと感じる方もいるかもしれません。

 

しかし、ショップも代理店も扱う商品は同じです。

料金に関しては、代理店の方が安くなる可能性があります。

サービスについても代理店の方が手厚い場合が多いため、代理店を利用する方が便利に感じる可能性が高いでしょう。

ここからは、代理店で契約するメリットについてご紹介します。

 

安い法人プランがある

法人スマホを代理店で契約すると、ショップで契約するより高そうなイメージがありませんか?

しかし代理店には法人スマホのお得なプランがありますので、代理店を通した方が安くなることがあります。

お得なプランを選ぶことで月々の料金を安く抑えられるといっても、大手キャリアの回線なので、通話や情報の閲覧は快適にできるでしょう。

スマホの法人契約を検討している方のほとんどが、コストを削減したいと考えています。

代理店を利用すれば安いプランで契約できるため、コスト削減が可能です。

 

法人スマホコムでは、SoftBank法人プランがお得です。

料金は月々2,480円(税抜)〜で、初期費用もかかりません。 月々の料金を大幅削減できますので、お得なプランをお探しの方は、ぜひご相談ください。

法人スマホコムへの無料相談はこちら

 

手続きが楽

スマホの法人契約が面倒に思える理由の1つに手続きの問題があるのではないでしょうか。そのような悩みは、代理店を利用することで解消できます。

代理店を利用すれば、手続きを代行してもらえることが多いのです。

また、ショップで契約する場合は出向かなくてはいけませんが、代理店を利用すれば、約束した日時に担当者が来社し、その場で手続きが完了します。

法人スマホコムでも、WEBでお見積もり後に担当者が貴社をご訪問し、ご案内やお手続きをいたします。

来店していただく必要がありませんので、短時間でお手続きが可能です。

スマホを管理する担当者が忙しい場合、なかなかショップに手続きしに行く時間が取れないのではないでしょうか。

代理店を利用することで、わざわざ店舗に出向かずにスマホの法人契約の手続きを楽にすませられます。

 

 

最適なプランを提案してくれる

法人用スマホを契約したいけれど、最適なプランやデータ容量がどのくらい必要かわからないという方も多いのではないでしょうか。

外出が多い人もいれば1日の大半をオフィスで過ごす人もいますので、従業員によっても使用頻度が異なります。

スマホのプラン選びは意外と難しいかもしれません。

 

代理店を利用すれば、最適なプランを提案してもらえますので安心です。

法人スマホコムでも、お客様のご利用状況をヒアリングした上で、お客様に適切なプランのご提案をいたします。

 

大容量プランやガラケープランもありますので、ご要望に合った最適なプランのご案内が可能です。

【参考記事】法人携帯を代理店契約するメリットとは?キャリアショップとの違いを解説!

 

まとめ

個人のスマホを業務で利用するBYODは、企業が端末費用を負担しなくていいというメリットがあります。

しかし本記事でご紹介しましたように、セキュリティの面で不安があります。

従業員のスマホから顧客の個人情報が漏洩すると、企業の責任問題になります。

スマホを法人契約すればセキュリティが強化できるため、紛失や盗難の際の処理もスムーズにおこなうことが可能です。

最近は企業に対してテレワークの導入が推奨されていることもあり、法人スマホの必要性がますます注目されています。

個人のスマホを業務利用することにはリスクがありますので、ぜひ法人スマホをご検討ください。

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